陰圧ルーム「東雲」

防災安全協会 防疫認証取得製品

この度、弊社陰圧ルーム「東雲」が、一般社団法人防災安全協会様より、以下の通り、防疫製品等推奨品認証を受けましたことをご報告いたします。
陰圧ルーム「東雲」は防疫分野において有益な活用が可能で安全性、機能性、利便性に寄与する製品として認証されました。

「東雲(しののめ)」とは、日本の古語で、
闇の世界から光の世界へと移行する、夜明け前の茜空を意味しています。

発熱外来・ワクチン接種・抗体カクテル・陰圧隔離・簡易陰圧診療室・簡易陰圧隔離病床

4ユニット(前室1+陰圧室3)モデル
屋内設置(断熱材無し)

4ユニット(前室1+陰圧室3)モデル
屋外設置(断熱材有り)

陰圧ルーム「東雲」シリーズの特長

1.オールインワン・オンリーワンの陰圧室

東雲シリーズは、「前室」・「主室」・「エアコン」・「パスボックス」・「給排気用のファンフィルターユニット」等を自由にカスタマイズできる、プレハブ型・ユニット形式の本格的陰圧室です。屋内・屋外問わず本格的なオンリーワンの陰圧室を作る事ができます。

大きさ

  1. 基本のユニットは、幅1.5m×奥行1m×高さ2.1mのSサイズか、幅2.1m×奥行1m×高さ2.1mのLサイズから選べます。
  2. 選んだユニットを何台繋げるかで陰圧室、前室の各々長さを決める事ができます。
    一番多いパターンは、Sサイズを3ユニット繋げ、1つを前室に、2つを陰圧室にするタイプと、Lサイズだと、4ユニット繋げて、前室1ユニット+陰圧室3ユニとのパターンが人気が有ります。中には前室を2ユニット+陰圧室4ユニットのオーダーも有ります。この場合合計6ユニットなので、全長は約6mになります。

Sサイズのユニット(幅1.5m×奥行1m)3連結モデル

Lサイズのユニット(幅2.1m×奥行1m)5連結モデル

設備

  1. 給気用ファンフィルターユニット(FFU)と排気用FFU、陰圧室用エアコン、窓、パスボックス、ドア等の配置をできるだけご希望通りに配置します。
  2. オプションで、後部(患者用)ドア、腕部挿入口、紫外線ランプシステム、前室用エアコン、前室吸気用FFU、前室排気用FFU、断熱材仕様等を組み合わせて頂きます。
    導入後のオペレーションに活かす為、ドア位置、給気用FFU、排気用FFUの位置を任意にご指定頂くことも有ります。

前室から陰圧室に入る扉に腕部挿入口

紫外線ランプ・患者用後部ドア

2.超軽量&高強度の壁在を採用

筐体は、岐阜プラスチック工業製の「テクセルボード」を使用しています。

  • テクセルボードは、独自のハニカム構造により超軽量&高強度を実現。自動車部材をはじめ新幹線や航空機の部材としても利用されている安心素材です。
  • 東雲シリーズのスタンダードモデル「NPR-01」シリーズは300kg以下を実現。施設内に設置する場合でも床補強の必要は無く、屋外に設置する場合でも人力での移動が可能です。

*人力で運ぶ様子はTOPページのビデオ内でも収録されています。

3.国内最高峰のFFUを採用

「東雲」シリーズが採用しているFFU(ファンフィルターユニット)は、日本エアーテック社製の特注仕様を採用しています。

  • 排気(陰圧)用のFFUは、日本エアーテック社製の陰圧専用に開発した特注のファンフィルターユニットを搭載。一般的な陰圧用のFFUは室内に装置が設置される為室内を狭くしてしまいます。また陰圧用のFFUは室内の空気を集める為、室内で一番汚染物質が集まりやすい場所でもあります。「東雲」シリーズ採用の特注FFUは、装置が陰圧室外に設置されるため室内(壁面)がフラットになり、消毒や清掃がとてもやりやすくなります。紫外線ランプ(オプション)を採用した場合でも影ができない為、とても効果的になります。
  • 給気用と排気用のファンフィルターユニットには、HEPAフィルターが備えられているため、陰圧室内へ取り込む換気用の空気も、陰圧にする為に排気される空気も、HEPAフィルターでろ過されるため、清浄(安全)に保たれています。

特注の排気ユニット(右側)は、室内側がフラットになりますので、陰圧室内に圧迫感が無く音も静かです。

排気ユニット(FFU)を天井に格納しています。(オプション)*手前から給気用、排気用、排気用

東雲シリーズ・本体基本サイズ

抗体検査やワクチン接種向け
  • NPR-01(屋内スタンダードモデル)
    サイズ:幅1,500mm・長3,000mm・高2,100mm
  • NPR-01S(屋外スタンダードモデル)
    サイズ:幅1,500mm・長3,000mm・高2,300mm
ストレッチャーやベッドが入るサイズ
  • NPR-01W(屋内ワイドモデル)
    サイズ:幅2,100mm・長4,000mm・高2,100mm
  • NPR-01WS(屋外ワイドモデル)
    サイズ:幅2,100mm・長4,000mm・高2,300mm

*上記サイズには陰圧装置やパスボックスなどの突起物は含まれていません。

*豪雪地域などで屋外設置する場合は屋根下保管をお勧めしています。

*直射日光のあたる場所や寒冷地での設置をご希望の場合は、断熱材仕様をお勧め致します。

*屋外設置の場合の整地作業はお受けしていません。

*現地電源工事はお受けしていません。製品仕様にも寄りますが、100V15Aの電源が2~3系統必要です。(差込は3又プラグ)

  • 全ての東雲シリーズは、予め工場で陰圧確認を行なった上で出荷しています。
  • 全てのシリーズにおいて、米国CDC推奨の換気回数をクリアしています。

陰圧ルームNPR-01W(ワイドモデル)

NPR-01Wは、発熱外来等の「検査」「診察」「抗体カクテル」等を行う屋外用陰圧ルームとしてだけで無く、院内設置の陰圧隔離病床としてや、多床室の個室化として活用いただけます。

*サイズや装備はカスタマイズすることができます。

NPR-01Wは、隔離看護が出来るようベットが入るサイズとなっています。

通常、陰圧室内には感染者を1人しか収容できない為、多床室などを改修する場合は、NPR-01Wを2台、3台と設置する事で、複数人用の陰圧室を作る事ができます。

*ベッドは付属していません。

*ドア幅は94cm有りますので、ストレッチャーや車いすなども無理なく出し入れができます。

「東雲」4ユニットワイドモデル納品風景

東雲室内の様子

ビデオは、陰圧室内側から前室方向を向いて撮影開始。患者専用の後部ドア、エアコン、給気用のファンフィルター、陰圧用の排気ファンフィルター等を確認し、前室側のエアコンやパスボックスを確認して、前室の扉を閉めます。この時点で「東雲」は稼働していますので、前室の扉に付けた腕部挿入口から出ている使い捨て手袋が、陰圧になっている陰圧室側に膨らむのを確認できます。

*NPR-01WS内で撮影

東雲シリーズカスタマイズ例

防災安全協会 防疫認証取得製品 独自仕様にカスタマイズできます。

「東雲シリーズ」は、ベースモデルを基準にカスタマイズする事ができますので、ご利用方法、ご希望に沿った独自仕様の陰圧ルームを導入する事ができます。

ベースは2種類

  1. スタンダードモデル 幅1.5m×長さ3m(前室1m+陰圧室2m)
  2. ワイドモデル 幅2.1m×長さ4m(前室1m+陰圧室3m)

このページでは、感染外来などに多く利用される屋外用に絞って、実際にリクエストの有ったいくつかのカスタマイズ例をご紹介します。この他にもご希望により対応できる場合が有りますのでお気軽にご相談ください。

①屋外用スタンダードモデル NPR-01S

幅1.5m×長さ3m(前室1m+陰圧室2m)

*屋外用は、ファンフィルターユニットが側面に配置され、カバーで保護されます。

スタンダードモデル「NPR-01S」のカスタマイズ例 ①

後面に配置されるパスボックスとエアコンを側面に移動し、後面に患者様用のドアを配置。

前室から陰圧室に入るドアに、両腕挿入口を設け、スタッフは前室で検体採取。

スタンダードモデル「NPR-01S」のカスタマイズ例 ②

前後に前室を配置し、それぞれIユニットづつプラスする事で、前室2m+陰圧室3m+前室2m=全長7mに延長。本体底に移動用キャスターを付けたので、移動することもできます。

②屋外用ワイドモデル NPR-01WS

幅2.1m×長さ4m(前室1m+陰圧室3m)

*屋外用は、ファンフィルターユニットが側面に配置され、カバーで保護されます。

ワイドモデル「NPR‐01WS」カスタマイズ例 ①

後面のパスボックスが有る場所に、患者様用ドアを設置。前室と陰圧室の間にあるドアと壁面に、両腕挿入口を1セットづつ配置。

両腕挿入口を陰圧室内に向けて設置する事で、医師及びスタッフを前室に配置できるので、検査などで患者と同室に入る事を避けられるため、スタッフへの感染を防ぐことができます。

前室と陰圧室の間のドアと壁面に両腕挿入口を設置。壁面側上部に窓を付けることで陰圧室内を目視できます。

挿入口には切込みを放射状に入れたシートが有りますので、腕をそのまま入れる事ができます。

お客様ご用意の手袋も装着可能です。写真は、宇都宮製作所:天然ゴム厚手手袋スーパーロングMになります。

ワイドモデル「NPR‐01WS」カスタマイズ例 ②

両サイドに前室を設ける事で、スタッフと患者の入り口を分け作業効率をアップ。

ワイドモデル「NPR‐01WS」カスタマイズ例 ③

  • 前室2m・主室3mの全長5mの大型モデル。
  • 前室主室とも、給排気FFUを備えている為、前室を陽圧、主室を陰圧にすることも、両方の部屋を陰圧にする事もできます。
  • 前室主室共にエアコン、紫外線ランプを設置し、主室に向かうドアには腕部挿入口も装備した充実モデル。

ワイドモデル「NPR‐01WS」カスタマイズ例 ④

  • 前室・主室ともにIユニット増やした全長6mの大型モデル。
  • 主室の拡大に伴い、陰圧用の特注FFUを2つ設置しています。

各設備詳細説明

前室

陰圧室(主室)に入る前に、前室(2重扉)を設ける事で、出入り時に主室からウィルスの流出を抑える事ができます。
前室に入ったら入り口ドアを閉めて頂き、主室のドアを開けて入ります。
また、前室空間で着替えを行うことで汚染された防護服やフェイスシールドを脱ぎ捨てることができる為、汚染された防護服などによる二次感染を防ぐことができます。

冷暖エアコン

「東雲シリーズ」には、冷暖房エアコンが標準で装備されています。
隔離するために密閉された空間は、夏の暑さや冬の寒さが厳しくなります。
また「東雲シリーズ」が採用しているエアコンは、室外機無しのタイプになる為、家庭用の100V電源さえあれば、設置場所にも困ることは有りません。

検体搬出口(BOX窓)

BOX窓は、前室と同じ要領(二重扉)なので、陰圧に保たれている主室内から検体を取り出したり、検査キットを補充したりするときにも飛沫を外に漏らす事が有りません。
設置場所も、先生方やスタッフの方がいる一番奥の背面にあるため、いちいち前室を通り抜けて外に出なくても、必要なものを外から補充したり検体を外に出す事ができます。BOX窓の上には小窓も有りますので、外にいるスタッフとのコミュニケーションも取りやすくなっています。(取付場所は変更できますのでご相談ください)

高性能ファンフィルターユニット

日本エアーテック社製/特注陰圧専用FFU

「東雲」採用の陰圧専用FFUは、日本エアーテック社が陰圧室専用に特別に開発した型番EXモデルを採用しています。見て直ぐにわかるのは、部屋の外側に装置が取り付けられている点です。よく見る陰圧装置は部屋の中に装置を設置して部屋の外側に送風するタイプになりますが、東雲シリーズの部屋の中はフラットになり、ファンの音も室内設置タイプより小さくなります。

室内をフラットにする事で、清掃や消毒がしやすくなります。またオプションの紫外線ランプを採用した場合でも影ができないので、より効果的に殺菌をする事ができます。

吸気用・排気用のダブルファン搭載

HEPAフィルター装備のダブル給排気ファンユニットを採用

東雲採用のファンフィルターシステムは、排気(陰圧)用だけではありません。室内に空気を取り込む給(吸)気用のファンフィルターユニットも搭載しています。

排気用だけ装備すれば陰圧になる場合も有りますが、実は吸気用もしっかりコントロールする必要が有ります。吸気用のファンフィルターユニットが無い場合は、ドアや窓などの隙間から周りの空気が入り込むため、安全な環境を保つ事ができません。東雲シリーズに採用されている吸気用のファンフィルターユニットにはHEPAフィルターが採用されている為、陰圧室内に入り込む空気の量をコントロールし、陰圧室の外から取り込む空気さえもきれいに保つ事ができます。

最新の補助金を紹介しています

医療施設・高齢者施設対象補助金

陰圧ルーム「東雲・しののめ」ご紹介ビデオ

動画時間:5分35秒

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